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会期
2010年8月21日(土)~ 9月19日(日)
13:00~19:00、月曜休み、入場無料
終了しました。

カロス・ギャラリー”Story vol.2”企画として、宮城県を拠点とし、活動を続けているアマチュア写真家による3人展「そこに、或るもの」‐それぞれの視線- を開催いたします。テーマ性や表現手段(布、印画紙)も全く異なる作品が、同一のギャラリー空間内に自由かつ個性的に展示されます。
参加するメンバーは次のようになります。
○菅原謙(仙台市泉区)
仙台のとあるジャズ・バーを舞台に活躍するミュージシャンと彼らを彩る店内を、デジタルと4×5のスーパー・スピード・グラフィックで撮影し、演奏のライブ感や息づかいまでも捉えようと試みています。プリントは布地に行うことで、アナログの質感、荒れやボケを表現しています。全作品タペストリーで、1m×1.5mになる大型作品を含め、約15点が展示される予定です。
○亀卦川宏人(仙台市宮城野区)
社会人となってから偶然手にしたカメラに面白さを感じ、仙台の街を撮影し始めます。いつしか、日頃気にもしない何気ない風景とそこに生きる自分との関係性に気付かされます。フィルムカメラで撮影された瞬間の断片が、無意識の内に自分自身と繋がっているのです。色彩の無いモノクロ・プリントの光と影が、光彩のように色を帯び、不思議な感覚を呼び起こしてくれます。
○小出一郎(大崎市)
公募写真展“Sha-gaku”でも非常に人気が高かった作者ですが、静謐なモノクロ表現は見る者に今或る現実の中に新たな世界観を提示しています。今回のテーマは「放棄された場所」。忘れ去られた空間に取り残されたものが、確かな存在感を持ち、永遠の時間の中に生き続けることを再認識させてくれます。
3人がそれぞれに自分のフィールドで作品発表を行いますので、一連の繋がりはありません。
そこには表現の自由と創造の可能性が示されるだけかもしれません。
”Story” …写真作品という言葉や音の無い世界に、物語を構成するであろうそれらを発見することは、
見る側の主観に委ねられます。
実際に目にされ、隠された言葉や音で綴られたそれぞれの物語を感じて頂ければ幸いです。

